30数年前に起こった中国での改革、開放のスローガンの下、中国造業は急激な発展を遂げることとなりましたが、今日に至っては原材料や人件費の上昇、並びに同業者間での過度な競争が見られるようになっています。
また、アメリカドルの相次ぐ切り下げや、アジアにおける第三国での中国に倣った経済改革による追随の中、中国製造業はこれまでの過去20～30年における発展モデルを続けるのでしょうか、それとも更なる発展を遂げるのでしょうか。
私どもでは数年前に“あらゆる金型の加工”を掲げるモデルからの脱却を図り、“大型金型及び精密車載用金型の加工”に特化する経営戦略を採用するに至りました。これはニューエコノミーと呼ばれる市場環境での新たな挑戦を続けていくことを意味します。
幸いなことに、この経営戦略の転換に伴い、マネジメントにおいても変革がみられることとなりました。
・顧客の要求に誠心誠意を以って対応し、顧客の視点に立って着想を心がける;
・マイクロマネジメントの実行により、課題を効率的に解決し、コスト削減に繋げる；
・生産現場とマネジメント層の情報交換や対話を強化し、生産、品質管理においての問題を顕在化させる;
・ヒューマンゼーション管理導入により、機械化の中にも思いやりを心がける。
弊社スローガン：誠実誠意、効率管理
